エンジェル・ビスケット

■アメリカ南部で愛されてきたエンジェル・ビスケット。


■バターを塗ってハムとマスタードを挟むと素晴らしいオードブルになる。


■子のビスケットは他の種類のようにベーキングパウダーや重曹だけでなくイーストも使う。


1.ぬるま湯(指を入れても熱くない程度)を用意する。ドライイースト:14gをぬるま湯に入れてコップを揺らして混ぜ(かき混ぜる必要はない)、放置しておく(イーストが活性化する。泡が出て菌生きているとわかる。)。


2.大きなボールの上にざる置く。そこに小麦粉(強力粉と薄力粉半々):6カップ,ベーキングパウダー:大さじ1杯,重曹(バターミルクを加えるため。バターミルクの酸味を重曹で和らげる。):小さじ1杯,砂糖:大さじ2杯半,粗塩:小さじ1杯,を入れてふるう。


3.粉類を2等分し、半量をフードプロセッサーに入れる。バター(6mm角に切り「冷やした」):230g,パルス操作で混ぜる。この工程で手作業でやると時間が4倍はかかる。


4.フードプロセッサーからボール(2)に戻して、ゴムベラなどで混ぜる。バターの粒が見える(サクサクに焼ける証拠)。


バターミルク:480mlにイーストを加えてから、粉が入ったボールに混ぜ入れる。イーストの風味がする。


5.オーブンを230度に温めておく。


4.テーブルに打ち粉をし、生地を置く。生地は柔らかく程よい水気を含んでいる。

べたっとしなくなるまで生地をまとめて、綿棒で伸ばす。


5.内側に小麦粉をつけた直径4cmの型で生地を抜く。

このビスケットは焦げ色を付けないようにする。少しきつね色になるくらいがいい。


6.クッキングシートを敷いた天板(鉄板で焼いてもいいが、マーサはクッキングシートを使う)に並べる。


表面にはけで溶かした無塩バターを塗る。お好みで粗塩をトッピングしてもいい。今日は塩気があるハムを挟むので、塩はかけない。

でも例えばカニのサラダなど他のものを挟むなら、塩をトッピングすると美味しい。


7.230度に予熱したオーブンで10~12分焼く。


エンジェルビスケットを半分に切る(崩れないよう気を付ける)。ハム(テネシー州ナッシュビルのラブレスカフェの田舎風ハム)を薄くスライスして1きれのせて、自家製のマスタードを少々。もう半分で挟んで出来上がり。

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