洋ナシとフランジパーヌのタルト
アーモンドのフィリングの上に洋梨のワイン煮を飾ってから焼く。
1.アーモンドパウダー1と5分の1カップを作る。皮をむいたアーモンドをフードプロセッサーで砕く。(市販のパウダーを買うより自分で引く方がおすすめ)
引きすぎるとペースト状になるので気を付ける。でもできるだけ細かく、粗めの小麦粉のような感じにする。
このパウダーのうちレシピに必要な分だけをとる。
2.フィリングのほかの材料も用意する。バター:110g,グラニュー糖:5分の3カップをミキサーで練り合わせる。バターと砂糖がふわっとなったら、卵:1個を加える。ふんわりとしたクリーム状になるまでミキサーで混ぜる。
3.小麦粉:大さじ1,アーモンドパウダー:1と5分の1カップ,アーモンドエキストラクト:小さじ1(香りが強いので入れすぎないように)ダークラム:大さじ3杯(洋梨のワイン煮とよく合う)を(2)に加えてミキサーで混ぜる。
4.凍らせたパートブリゼの土台も用意。
空焼きしていない土台にフィリングを移す。このフィリングはフランジパーヌと呼ばれているクリーム。パレットナイフで全体に広げる。
5.洋梨のワイン煮が出来た時点でオーブンを220度に温めておく。
6.洋梨:3個は熟したものをワイン煮にした。ワイン煮の煮汁の材料は辛口の白ワイン,レモンの汁と皮,砂糖,シナモンスティック,バニラビーンズ:2分の1本。ナイフでさせるくらいになるまで30分煮る。
縦半分に切ってメロンボールスクープで種と芯をくり抜く。底の固い部分も食べにくいのでスクープで取り除く。
下処理が終わったら洋梨を横に3mmくらいにスライスする。
7.洋梨を花びらのように半分ずつフィリングにのせて、指で押し広げる。スライスを少しずつずらして並べる。
8.220度で10~15分焼いて、その後200度に下げてさらに20~25分火を通す。
9.仕上げに艶出しを塗る。ワイン煮の煮汁を詰めたもの。洋梨にだけ塗る。
冷めてから切り分ける。
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